【品切】 「師」でも「門弟」でもない関係ながら、性格・生き方の違いを超えて友情を保ち続けた素堂の人物と作品に迫るための一書。
【在庫僅少】江戸の主教養だった漢文。漢文の為の漢文ではなく、漢文が他分野の学問に如何に生かされていたかを解く。いま研究者の立ち位置が試される。
文学と諸分野の「かけはし」こそが時代を相対的に吟味検討する手立て。
芭蕉発句・紀行文の緻密な読みを規定に、周辺の俳人・主要門弟の動向をも展望した多角的な芭蕉研究。元禄から享保の俳壇変容を俯瞰。角川源義賞、文部科学大臣賞受賞。