文献・絵画資料を駆使し、自然災害・疾病を、当時の政治、社会に与えた影響等という環境史的視点から捉える18本の論文を収録。
仏教経典や古文献など、あらゆるジャンルの資料を動員。その作品がまとっている外観の意味に照射をあてる。意味論・絵解き・ジェンダー論。
彫刻や絵画の目的や機能を探ることで、よりダイナミックな価値を歴史の中に見出す。法会・修法・信仰実態・思想的な構想等。
品切れ 早稲田大学美術史の教授、村重寧・星山晋也先生古稀を祝した記念論文集。同大学を卒業して美術館・博物館・大学等に職する38名が各時代、分野にわたって執筆。