日常の営みにおける経済・宗教・思想の中から禁忌や陰陽道、死者をめぐる観念など歴史的変化を直視するテーマを取り上げ、従来にはない切り口で歴史像の再構成を試みた。
場・地域と財力、寄進・徴税と再分配、それにてもたらされる文化知識作法等を六章に亘って掲載。かつての清貧問題は現在、今後のそれでもある。
【在庫僅少】寝殿造と呼ばれる貴族邸宅やその庭園は絵巻物や王朝文学に多く登場し、また考古学的にも把握されている。これら多くを学術的に集成。
【品切】 〈平安文学と隣接諸学〉第4巻 【目次】 …