髙木真喜子

黙示録の美術

ヨーロッパ中世美術論集
黙示録の美術

中世のはじまりからルネサンス前夜にいたるまで多様な媒体・地域で生みだされ続け、西欧の美術に一潮流を形成する「黙示録」の美術。その多様な造形表現を時代、文化、社会の網の目の中で捉えた15本の論文を収録する。

祈念像の美術

ヨーロッパ中世美術論集
祈念像の美術

祈りとともにある造形の成立と展開。宗教実践の多様性を象徴しながらあまりに普遍的ゆえ、研究対象の盲点として近代まで持ち越された論題に16編の書き下ろし論文で応える。