【在庫僅少】江戸の主教養だった漢文。漢文の為の漢文ではなく、漢文が他分野の学問に如何に生かされていたかを解く。いま研究者の立ち位置が試される。
制作後千年以上にわたって読み継がれてきたが、成立、内容に今なお不明な点が多い。多様な享受の在り方とその変遷について様々な角度からの検討。
文学と諸分野の「かけはし」こそが時代を相対的に吟味検討する手立て。