新時代への源氏学
源氏物語の生成と再構築

源氏物語の生成と再構築
価格:¥ 本体7,800+税
[シリーズ] 新時代への源氏学 第1巻
[版型] A5上製
[ページ数] 312ページ
[ISBN] 978-4-902084-31-3

 
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【目次】

 

  • 物語の「主題」とは何か(神田龍身)  5
  • フィクションの方法 ─想像力とことば─(高田祐彦)  17
  • 物語のストーリーとその射程 ─長編性と短編性─(松岡智之)  42
  • 源氏物語の年立(濱橋顕一)  77
  • 『源氏物語』のコンポジション ─巻序─(今井久代)  106
  • 時代設定と准拠 ─『源氏物語』の斎宮・斎院─(浅尾広良)  134
  • 物語の素材とモデル ─「高麗人」と「鴻臚館」について─(袴田光康)  164
  • 物語を切り開く磁場 ─予言・夢・密通─(湯淺幸代)  190
  • 物語的空間と時間 ─場面を構成する仕組み─(高木和子)  209
  • 『源氏物語』は「物語」なのか? ─ジャンルとその超越について─(土方洋一)  232
  • 二人の光源氏 ─『栄花物語』と『源氏物語』の間を読む─(木村朗子)  255
  • 物語の作者と読者 ─散文ジャンルを読むことの相関性─(東原伸明)  279

 

編集後記(土方洋一)303

索引 311