西洋近代の都市と芸術
ローマ ─外国人芸術家たちの都
価格:¥ 15000+税
[シリーズ]
西洋近代の都市と芸術
第1巻
[収録論文執筆]
三浦篤
井上さつき
仲間裕子
佐藤直樹
加藤哲弘
大屋美那
小針由紀隆
山口惠里子
川瀬佑介
平芳裕子
星野宏美
水谷彰良
河村英和
渡辺晋輔
眞岩啓子
福田弥
萬屋健司
金井直
髙橋勇
[版型]
B5上製
[ページ数]
496ページ
[ISBN]
978-4-902084-63-4
〈西洋近代の都市と芸術〉(監修=佐藤直樹/喜多崎親/天野知香)1巻
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システィーナ礼拝堂(ミケランジェロ)
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【目次】
序 ローマ、十九世紀のアルカディア(佐藤直樹)
ローマ派の美術家たち
- 礼拝と展示のはざまで─19世紀初めのローマにおける展覧会事情─(渡辺晋輔)
- カノーヴァとトーヴァルスン(金井直)
- カール・フリードリヒ・フォン・ルーモアとナザレ派(加藤哲弘)
- ローマの「自由」と風景画─ヨーゼフ・アントン・コッホとマルティン・フォン・ローデン─(仲間裕子)
- ヨハン・クリスティアン・ラインハルトとフランス人画家たちの交流─ティヴォリの風景を巡って─(佐藤直樹)
- ヴィラ・メディチとフランスの画家たち─フランス・アカデミー・ローマ校をめぐって─(三浦篤)
- ミシャロンと一八二〇年前後のローマ─「制度」と「個人」の狭間で─(小針由紀隆)
- ジャン=バティスト・カルポーと1850~60年代のローマ(大屋美那)
- チャールズ・ロック・イーストレイクの感覚的風景─ローマおよびカンパーニャの風景画と山賊画─(山口惠里子)
- ローマのC. W. エガスベア 1813~1816年(萬屋健司)
- 19世紀ローマのスペイン人画家コロニーとホアキン・ソローリャ(川瀬佑介)
美術の周辺─文学・音楽・ファッション・観光史
- イタリアにおけるゲーテ─画家ヨハン・フィリップ・メラーの修業時代─(眞岩啓子)
- 永遠の墓所─バイロン、シェリーのローマ─(髙橋勇)
- ローマ・オペラの特殊性─外国支配と教皇国家の検閲が変えた19世紀のオペラ─(水谷彰良)
- ヴィラ・メディチのベルリオーズ─フランス・アカデミーをめぐって(井上さつき)
- ローマにおけるフランツ・リストと画家・彫刻家(福田弥)
- メンデルスゾーンのローマ滞在─1830年11月1831年6月─(星野宏美)
- ファッションとローマ─アングルはローマの何を描いたか─(平芳裕子)
- ローマとアニエネ川・サビーニ山方面の芸術家宿(河村英和)
あとがき(佐藤直樹)
図版目録
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